デーモンなっち？

はい、この土日は予定にも挙げておりますとおり、「三文オペラ」(渋谷)→℃コン(松戸)のハシゴとなっております。

[音楽劇「三文オペラ」]
先週の日曜が初日で観てきました。
FC先行では取れなかったので、e+チケで、A席を。
そしたら見事に最上階www

まぁステージの全体見られるし、初回は構成をつかもうかな、という感じでしたが･･･。
甘い！甘すぎた!!
この舞台、心のどこかで「白蛇伝」や「トゥーランドット」的な壮大ストーリーを勝手に予想しておりました。
あらすじからするとつながりませんけどw
オイラの「舞台」のイメージって、そんなもの･･･

今回の「三文オペラ」、かなり人間のダーティーな部分を描いた作品なんですね。
元々の話の内容を全く知らないため、初回はかなり頭を使って観ることになってしまいました。。
解釈がすごく難しい。。

加えて、なっち扮する「ポリー・ピーチャム」という役。
なっちがラジオとかで言ってた役柄から、なんとなく今までにやったことが無いような芝居＝性的描写がある？
っていうのは何となく予想がつきました。
まぁ、あるっちゃーありますが、どちらかというとそれは役じゃなくて、演出の端々に出てくる方が強いですが。

で、役柄的には･･･クネクネした、ちょっと頭の悪そうな女www
確かに今までには無いです。これビックリwww
宮本亜門さんはなっちを絶賛しておきながら、何をやらせたいんだ？？っていう疑問が。。

一番驚いたのは、出演者全員がデーモン閣下メイクなことwww
なっちの父親役ということで、あの顔はどうなるのかと思っていたんですが、まさかアレがデフォルトになっているとは(；＾＾)
とりあえず色々難しいなぁ･･･果たしてポリーを認めることができるのか？この舞台、あと数回観る予定だけど耐えられるのか？(；--)
というのが初回の感想でした。

で、本日2回目の観劇。
席は1階BLとかいうところ･･･いわゆる「バルコニー席」という、真横の席です。
前回に比べて格段にステージは近くなったけど、また特殊っちゃー特殊な席かな。
ステージも客席の中にあるサブステージもよく見えました。
ステージの裏方もよく見えましたwww

で、観終わった感想は･･･面白いやないか〜〜い♪

初回の懸念や疑問は、ほぼ解消できたかな。
あらすじがわかった上で観たからなんでしょうけど、わけわかんなかった場面とか描写が、どういった意味でどこに向かっているのか、点だらけだった頭の中でようやく線引きができてきました。

閣下メイクのみなさんもよく見えましたwww
水を浴びせられまくる主人公メッキ・メッサーを演じる三上博司さんだけ、最後はメイク取れちゃってましたwww
この人はクールな役からイッちゃってる役まで、昔からドラマで見てて好きですね。
今回の役は後者の方ですが、何年経っても昔見たカッコよさが変わらなくてすごいです。

そんなメッキにメロメロのポリー･･･。
よ〜く見てみたら、うん･･･キャラは違えど、芯が強くて、誰かをひたむきに好きになるっていう、そんなところはやっぱり今まで演じてきたキャラと共通の要素なのではないかと･･･そう感じました。
宮本亜門さん、何をやらせたいのか何となくわかってきましたよwww

というわけで、色々すっきりした気持ちで松戸の℃コンへ向かうのでしたwww

はい、明日も同じ行動パターンなので、℃コンレポはまた明日〜
バーイ(-_-)／